2016.11.20 「a table (アターブル)」湯島

母親のバースディディナーのレポートです♪

大蔵大臣は父上ですが、セッティングは娘が鋭意リサーチ。

やっぱりここで頼りにしてしまうのは食べログですね。
クーポン購入時でも食べログが第一の指標になります。

食べログも信頼性など色々言われたりもしていますが、
それでも皆さんが書かれる口コミ全てに嘘はないはず。



前置きが長くなりましたが(その分娘なりに悩んで決めた)、
神田明神近くにある隠れ家ビストロでお祝いとなりました。
外観
パリの街角にあっても見劣りしなさそうな洒落たお店です。
1階はカウンター席、2階にテーブル席4つの小さなお店。



黒板メニューに書き出されているお料理が全てなので、
メニューの種類としては少なめかな(デザートは別メニュー)
黒板メニュー
その日は前菜が10種、メインのお料理が6種ありました。
それでも十分に迷うだけの余地あり、選ぶ時間もまた楽しい。

フランス料理は得てしてお料理の名前が長く難しいもんで、
よく分からないところは素直に店員さんに尋ねましょう。





まずはお祝いですからスパークリングワインで乾杯☆
乾杯はいつもしているけれど、ちょっと特別な乾杯です。
スパークリングワインボトル
豊富なワインリストのチョイスは父上に一任します。





自家製のバゲットはお店のロゴ入りの木の箱で登場。
自家製バゲット
むっちりと生地がつまって重めで、ライ麦系の風味もあり
バゲットと言うよりはどちらかと言えば田舎パン的な感じ。

噛めば噛むほど穀物の風味が口に広がって美味しい。
480円でエシレバターもつけられましたが要らないくらい。






盛り合わせ 2,800円
左から、パテ アン クルート ・ フォアグラ アン ブリオッシュ
熟成パテ ド カンパーニュの3種類。
盛り合わせ(熟成パテ ド カンパーニュ・フォアグラ アン ブリオッシュ・パテ アン クルート)
個別で注文もできますが、色んなものを少しずつがいい。
3人でどう切り分けるか悩みましたけどね…結果自由行動。


どれも濃縮されたお肉の逸品達、見た目からして美しい。
盛り合わせ3種アップ
量は少なめに見えますがひとつひとつがずっしりとして、
お肉の旨みがぎゅっと詰まっているのですごい満足感です。

ちびりと小さく口に入れて、ワインと一緒に堪能します~。

● パテ アン クルート(左)
層状のお肉をモザイク色のパン生地が包む凝った一品。
パン生地は厚めですがお肉のコクがある脂分が馴染みます。

● フォアグラ アン ブリオッシュ(真ん中)
ブリオッシュから想像するよりもっちりとした甘めの生地に、
こっくりと濃厚で滑らかなフォアグラのパテが包まれてます。
アクセントにイチジクとレーズンが練りこまれてるのもいい。

フォアグラ自体に甘みがあるので全体的に甘めのお料理。
フォアグラの上品でかつ肉独特の甘みと、ドライフルーツや
ブリオッシュの甘みは別物でそれらが美味しくまとまってます。

● 熟成パテ ド カンパーニュ(右)
今やどこでも見かける王道だからこそ実力店の差別化。

見た目よりもあっさりしていながらとても濃くて重い肉の味。
ステーキを食べるよりよっぽど”肉”を感じられるパテカン。


思えば濃厚お肉料理3種なのに全くしつこさは感じません。
とは言えワインなしでは…と思わせるあたりさすがビストロか。






フランス産きのこ、セップ茸、
ツブ貝のフリカッセ 焼きリゾット添え  2,800円
フランス産きのこ、セップ茸、ツブ貝のフリカッセ 焼きリゾット添え
見たところパイでも乗っているのかと思いましたけれど、
実は上に乗っかってる四角いのこそ焼きリゾットなんです!

外側はカリっと焼かれていますがスプーンを入れると
柔らかくほぐれてお米の粒がちゃんと活きています。

そのリゾットときのこ達のお出汁が存分に溶け込んだ
クリームソースとの相性がもう最高なんです~~!

クリームと言うにはさらりとしていて軽めのソースで、
あくまできのこの旨みを引き立てるためのクリーム加減。


取り分けてみても、きのこは色んな種類がたっぷりです。
取り分け後
きのこ自体も出し殻ではなくしっかりと味を主張していて、
何よりそれぞれの種類によって違った食感が楽しめます。

きのこの中にむちっとしたつぶ貝が混ざってるのもいい。
つぶ貝って茸の食感に似てませんか、見事紛れてました。






メインのお肉料理を前にして赤ワイン投入。
赤ワインボトル






スコットランド産 山鳩のロースト サルミのソース 4,500円
山鳩のロースト
普段は食せないジビエをチョイス、他に猪や鹿もありました。

肉質は結構しっかりとしていて固くはないですが切りにくい。
脂身は少なく、鶏肉と違って野生の力強さを感じる肉々しさ。

細い足の部分はお行儀悪く手で持ってしゃぶってみると、
獣臭がほのかに香ります(ここは好みが分かれるかも…)
そのクセが赤ワインと合うもんで、わたしは結構好みです。

その他の部位はソースのお味がしっかりしているので、
肉質を除けばそこまでジビエ独特のクセは感じませんでした。




メインの一皿と思ってたら、立派なお供までついてきました。
スコットランド産 山鳩のロースト サルミのソース + マカロニグラタン


鉄鍋でぐつぐつ熱々のマカロニグラタン!
マカロニグラタン
これがメインに負けないじゃないかってくらい美味しかった~。
ぽってりとしたホワイトソースは濃厚でマカロニに絡みつきます。

メインのジビエが大人の味なら、こちらは万人受けする味。
子供も絶対好き、でも子供向けじゃあない上等な逸品です。

ジビエのソースとこのホワイトソースのギャップもまたいい。








そして食事も終わり…お店にお願いしていたサプライズ!
バースデープレート
バースデープレート、プチマカロンの色合いも可愛らしい。




ラム酒で漬けたドライフルーツの焼きたてサブレ
ヴァニラアイスクリームを添えて 950円
ラム酒で漬けたドライフルーツの焼きたてサブレ ヴァニラアイスクリームを添えて
約20分頂戴します、と注意書きがあるデザートです。

ココットには熱々のパウンドケーキのような珍しいケーキ?
かなり甘みが強めであたたかさも甘みを強調しているよう。

バニラアイスを乗っけると甘さがさっぱりと感じられます。



あまーいデザートのお供にはやっぱりにがーい珈琲よね。
食後の珈琲
エスプレッソに近い濃い珈琲は小さいカップがちょうどいい。
お肉料理や、甘いデザートのラストをキリッと締めくくります。






近頃は”ビストロ”を名乗るお店も珍しくありませんが、
本格的なフランス料理が頂ける実力派は少ないと思います。

そんな中かしこまらずに、本格料理を頂けるお店に脱帽。

大蔵大臣支払いのためお会計は不明ですが多少はお高め。
でもフランス料理店に行くことを思えばとてもお安いのでは。



大切な人の大事な日を美味しく彩ってくれて感謝の気持ち。
看板

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